私は、中学校の時塾に通っていた。塾は、予習として教えてくださった。だから、学校では余裕だった。詳しくは覚えていないが、短い時間で濃縮して教えて頂いた感じがする。学校での数学や英語の時間はいつも長く感じたが、塾ではコンパクトで要点だけ分かりやすく教えてくれた。それに、裏技のような方法も教えてくれた。このおかげで、定期テストでは満点近い点数が取れたものだ。

家庭教師に教えに行ったときには、いつもこの塾のやり方を思い出した。ポイントを分かりやすく!そして、学校の3時間分ぐらいを濃縮して教えた。やはり、予習がいい。復習もしたが、予習ができるように工夫した。先取りしておいたら、自信を持って取り組めるだろう。もちろん裏技も教えた。教え子は成績がぐっと上がりはしなかったが、数学への抵抗がかなり減ったようだった。これが、私の一番初めの「教える」体験だ。